こんばんは、りみ(@limi_log)です。
今日は、ボクのWAIS検査の結果と、検査結果から見て、一般的によく言われている特性についてお話しようと思います。
WAIS検査のおさらい

WAIS検査の正式名称は、ウェクスラー成人知能検査(Wechsler Adult Intelligence Scale)と言います。
ボクが受けたWAIS-Ⅲは、7つの言語性検査と7つの動作性検査、合わせて14種類の検査項目があります。積み木を使ったり先生が言う数字を計算していったり、イラストを見て気づいたおかしなところを挙げていく課題などがありました。
このイラスト問題と、数字を計算する問題は全然できませんでした…。
苦手だった課題①「イラスト問題」
イラスト問題は最初の例題や1つめの問題だけ答えられたのですが、2つめからはまったくわかりません。違和感が全くはたらかなくて、

え、普通の絵じゃないですか?おかしいところありますか????
と、何度も先生に聞くぐらい混乱していました。わからないことが不安で、半分パニックみたいになってしまっていたと思います。
ちなみに、正しい答えに対するヒントや、答えたあとの正しい答えは教えてもらえないので、もしかしたら「おかしいところはない」という選択肢もあったのかもしれませんね。未だに、何が正しくて何がおかしかったのか全くわからないです…(笑)
苦手だった課題②「数字の問題」
先生が、数字を幾つか言ってくれるので、先生の指示に従って順番通りだったり最後から遡って数字を答える課題です。ボクが覚えていられたのは確か1つか2つかぐらいが限界で、3つ4つと数字が増えていくにつれて、答えられなくなっていきました。
数字を紙に書き取ったりはできないのですが、自分が思っているより全然覚えられなくて、この課題を受けたときくらいから少しずつ

もしかしたら、ボクは本当に…?
って不安さが増していったように思います。
結果が出るまで…
結果が出るまで、数週間〜1ヶ月ほど時間がかかりました。結果と診断を聞くまでの間、本当に本当に不安で仕方がなかったです。自分は「普通」なのか、「どこかおかしい」のか、まるで何かの宣告を待っているような気分でした。
もっとできると思っていた検査の課題も想像していた以上にできなかったので、もっと不安になったんだと思います。
それでは、実際にボクが受けた検査の結果を公開したいと思います。
WAIS検査の結果
全検査 | |||
111 | |||
言語性IQ | 動作性IQ | ||
115 | 103 | ||
言語理解 | 作動記憶 | 知覚統合 | 処理速度 |
112 | 109 | 99 | 113 |
こんな感じです。

あれ、意外と普通…?と思いませんでしたか?ボクは思いました。
あと、結構間違えたり答えられなかったりしたのに、思ったよりいい数字…?と思いました。
全検査IQは全般的な知能の発達状態を指しているんですが、111のボクは平均より少し上、という評価だそうです。
さて。次に、言語性IQと動作性IQについて簡単に説明していこうと思います。
言語性IQと動作性IQ
言語性IQは耳から得た情報を処理する能力のことを言い、動作性IQは目から得た情報を処理する能力のことを言います。
ボクのように言語性IQのほうが動作性IQよりも高い場合は、言語的な情報を処理する方が得意なことが多いと言われています。また、自身の習慣や、過去の経験から学習し判断を行う傾向が強いと言われています。そのため、突然起きた新しい事柄に対すて臨機応変な対応を取ることが苦手な傾向にあるそうです。
また、処理速度の数値のほうが知覚統合の数値よりも高い場合には、非言語的な処理が苦手なことが多いと言われています。ここでいう「非言語的な処理」というのは、その事柄を言葉ではっきり説明できるか?ということです。例えば、他人の表情の変化や目配せによるアピールから何かを察したりすることなどが含まれるそうです。

悲しいくらいしっくりきてしまうんですよね…。
長くなりすぎたので!
今回は、ボクの検査結果を公開しました。今以上にボクのことをさらけ出している気がして少し恥ずかしいですが、今後を書くためには必要なステップだったので、書きました。

検査項目のそれぞれを説明していたらテキスト量が膨大になってしまったので、それぞれの項目の開設は明日のお昼までに別の記事で公開したいと思います!
さすがに1つの記事で3,000文字オーバーは抵抗があったので…(笑)それでは皆様、また明日お会いしましょう!
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