こんばんは、りみです。お久しぶりです。
「週に2回はブログを更新する!」と新年の目標を立てたのに、1ヶ月も経たずに破ってしまいました…。

我ながら、情けないです…
ボク自身は、毎日を元気に過ごしています。
先日、同居人から「今月中に部屋をきれいに掃除すること!」とミッションが下ったので、部屋の掃除をしているのですが…苦痛で仕方がありません。
幼い頃から色んなことに興味を持ち、お買い物も好きだったので、ものが多くなりがちでした。
そのせいか、子供部屋にものが溢れがちだったのですが、どこに何があるかはおよそ把握していたので、ほとんど溢れたままになっていました。
そのまま大人になってしまったので、今でも部屋の整理は苦手です。
発達障害だと診断されるまでは…
ボクはこれまで、部屋を整理できないのは「自分は怠けているからなんだ」と思っていました。
実際、両親や友人にも「怠けすぎ!」と言われていました。
ですが、学校で片付けるときや家族と一緒に片付けるときは特に苦もなくできていたので、「一人」になると怠けてしまうんだろうと思っていました。
また、少しずつ整理していくこと(今日はこのブロック、明日はこのブロック)が苦手で、一気に全部整理することしかできませんでした。
ですが、発達障害の人たちの部屋が汚いとされるのには、理由があるんです。
診断された後にわかったこと
ボクたちは、順序立てて思考することや、計画をたてることが苦手と言われています。
片付けるときには、「どこに片付けるのか」「どれだけ入るのか」「何が必要で不要なのか」など、判断する項目が複数あります。
何を、どういう順番で進めればいいのかを決められないので、みるみる不要なものがたまっていってしまいます。
掃除しようと思っても、どれから考えればいいのかがわからないので、手付かずになって…見事、汚部屋の完成です。
学校での掃除は、掃除をする場所が予め決まっていますよね。
家族と一緒に掃除をするときは、手順を教えてくれたり、分担して作業をしますよね。
つまり、ボクが主観的に何かを考えながら作業をおこなうことはほとんどありません。
興味がわかない、興味がないものに対して行動することに苦痛を感じてしまうので、無意識のうちに避けていたんでしょうね。
つまり、自分の特性、そして苦手なものを理解した上で、部屋の大掃除をすることが大切だったんですよね…。
整理をするときに気をつけたこと
ボクが気をつけたことは、2つです。
- 片付ける場所を決めること
- 場所に入らないものは捨てること
たったこれだけです。
これぐらいのことができなかったんです、情けないことに(笑)
ものを片付けられないのは、ものの住所(片付ける場所)が決まっていないからです。
住所を決めたとしても、場所から溢れてしまうほどものがあったら片付けられません。
この2つのポイントに気をつけるだけで、すごく気が楽になりました。
「何からすればいいのかわからない」という苦痛を感じにくくなりました。
まず、溢れたものを減らすことから始められたのがおおきかったのかもしれません。
自分の特性をきちんと理解することで、生き辛かったこの世界が少し開かれたような気がします。
さて、期限の月末も近づいてきたので、大掃除の追い込みでも頑張ることにしましょうかね!
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